「ARGYLLE/アーガイル」※ネタバレあり

マシュ―・ヴォーン監督の最新作「ARGYLLE/アーガイル」を観てきた。

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マシュ―でヴォーンな映画であった。80年代90年代スパイ映画感、スタイリッシュな銃撃シーンは、キングスマン以降お約束という感じである。

ただ、キングスマン(1作目)ほどの目新しさや面白さもないように感じた。話が二転三転するが、流石に展開がころころ変わりすぎていて、逆に緊張感がなくなってくる。銃撃とカラフルな煙幕の組み合わせも既視感が強い。

一方、ブライス・ダラス・ハワードがスケートをしながら敵をなぎ倒すシーンは、新鮮な感じがあった。スキーや氷上のカーチェイスは見たことがあるが、スケートはなかなかやっている映画はないのではないだろうか?あと世代的なこともあるが、このスケートシーンは、場所がゴールデンアイにでてきそ~という謎の感慨があった。

ちなみに、ブライス・ダラス・ハワードのドレスは、もう少し動きやすくて本人に似あっているドレスを選んでほしかった。