映画監督 山崎貴の世界

松本市美術館で開催されている映画監督山崎貴の世界に行ってきた。

www.yamazakitakashi-exhibition.com

新宿の立体広告を模した展示からスタート。山崎監督が監督した作品のほぼすべての作品について、絵コンテから立体模型資料などの資料が展示されていたと思われる。そういう意味では観ている映画と観ていない映画で、まったく鑑賞側の熱量が変わってしまうのだが、少なくとも最近の作品だけでも観ておけば、楽しめるのではないだろうか。

個人的には、3丁目の夕日にでてくる、茶川妄想ゴジラが、映画では(少なくともそのままでは)使用されていないモデルが展示されていたのがポイントだった。この段階だとミレニアムシリーズの大怪獣総攻撃版に似ている気がする。

事前によく調べていなかったことと、閉館30分前の滑り込みだったこともあり、通年展示の草間彌生特集展示を見逃してしまったことが悔やまれる(そういえば彼女は松本出身だった)。

matsumoto-artmuse.jp